持続可能な建設を支える、コンバラス 残コン処理法のご紹介
地球にやさしい、残コン・戻りコンの終わり方。
コンクリートは建設現場に欠かせない素材であり、日々大量に使用されています。しかし、打設時に余ってしまう「残コンクリート(残コン)」の処理は、従来から多くの現場で課題とされてきました。特に、産業廃棄物として処理されるケースが多く、環境への負荷や処理コストの増大が問題視されています。
「コンバラス」は、そうした残コン問題に対して、環境へのやさしさと現場の利便性を両立させた処理剤です。使用することで残コンを再資源化できるため、廃棄物の削減、水質汚染の防止、CO₂排出量の低減といった、さまざまな環境負荷を抑える効果が期待できます。また、作業もシンプルでスピーディー。限られた時間と人手の中でも効率的に処理を進められるため、現場の負担軽減にもつながります。
地球にやさしく、持続可能な未来のために。コンバラスは、ただの処理剤ではなく「残コン・戻りコンの終わり方」を見つめ直す、新たな選択肢です。建設業界が次のステージへと進むための一歩として、今、注目されています。

今までは現場で余った生コン・戻ってきた生コンは工場内、または現場内の所定の位置に集め、固まってから時間をかけて重機や人力で細かく砕き別途費用をかけて収集業者等に引き渡し処分をしていました、
また近隣への騒音、環境への配慮も必要でした
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戻ってきた生コンにコンバラスを散布
STEP.1 -
重機のバケットで攪拌、粒状になったら完了です、
STEP.2 -
攪拌完了したら、薄く平らに均して静置します。
STEP.3 -
翌日には、リサイクル材としてご利用いただけます。
FINISH
コンバラス投入後の攪拌性状
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現場で余った生コンを一輪車に入れ、コンバラスを散布します。
STEP.1 -
あとは、スコップで約2分間ほど攪拌するだけで完了。
STEP.2 -
しばらく攪拌して、粒状化してきたら完了です。
STEP.3 -
平らに敷均し静置、翌日にはRC状態になります。
FINISH
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現場で余ったモルタルの処理も可能です。
STEP.1 -
コンバラスを散布後、スコップで攪拌2分
STEP.2 -
攪拌していて、砂状になったら完了です。
STEP.3 -
あとは、平らに敷均し翌日まで静置で完了です。
FINISH